英国のメイ首相は欧州連合(EU)離脱手続きを29日に開始する。これを踏まえてポンドは不人気だ。長く困難なものとなり得る離脱交渉の期間中、最近のポンド上昇や英景気の好調が持続することに投資家は懐疑的だからだ。

  ブルーベイ・アセット・マネジメントは向こう1年の間にポンドがユーロとのパリティー(等価)に向かうと見込む。パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)はポンドに対する「慎重」姿勢を維持し、ゴールドマン・サックス・グループはポンド売りを選好する取引の一つとしている。

  ブルーベイのロンドン在勤ファンドマネジャー、マーク・ダウディング氏は「離婚はすっきりとはいかず、英国にとって厳しい時期となると思う」と話した。

  ゴールドマンは今後3カ月間にユーロが1ユーロ=0.90ポンドと現在の0.86ポンド前後から上昇すると予想。PIMCOのミュンヘン在勤ポートフォリオマネジャー、トマス・クレッシン氏は「ポンドは苦戦が続くと思う」と語った。

原題:Pimco Shuns Pound as BlueBay Sees ‘Messy Divorce’ Ahead for U.K.(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE