英製薬会社2位のアストラゼネカは主力の肺がん治療薬が中国で承認されたと明らかにした。これにより、肺がん患者が急増しつつある中国で新たに多くの患者へのアクセスが可能になる。

  アストラゼネカが微博の公式アカウントに掲載した発表資料によると、同社は「タグリッソ」と呼ばれる肺がん治療薬について、中国での販売開始の承認を得た。

  中国国家食品薬は国内の医薬品承認プロセスのスピードアップを図っており、国際的な臨床試験を実施している企業向けに承認要件を一部緩和する案を検討している。

  アストラゼネカの関係者にコメントを求めたが、今のところ返答はない。中国では大気汚染の悪化や髙い喫煙率、所得増に伴う不健康な生活習慣の結果、肺がんの新たな症例は2015年に70万件余りに達した。ブルームバーグのデータによれば、アストラゼネカは昨年の売上高の12%余りを中国で稼いでいた。

原題:New Lung Cancer Drug From AstraZeneca is Approved in China(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE