香港株下落、リスク資産に警戒感-不動産銘柄が値下がり

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  • ハンセン指数は0.7%安-H株指数、1.1%下落
  • 本土市場では上海総合指数が0.1%安

27日の香港株式相場は下落。米国で先週、下院共和党がヘルスケア法案への支持が十分に集まらなかったために採決を断念したことから、リスク資産に対する投資家の警戒感が強まった。中国当局が不動産市場を落ち着かせる追加措置を講じるとの懸念が広がり、不動産銘柄が値下がりの中心となった。

  ハンセン指数は前週末比0.7%安の24193.70で終了。中国海外発展(688 HK)と華潤置地(1109 HK)の下げが目立った。

  シティグループは26日付のアナリストリポートで、不動産セクターを「アンダーウエート」とする一方で、MSCI香港指数を構成する銀行株やカジノ銘柄を選好していると説明した。

  取引が再開された佳兆業集団(1638 HK)は56%高で終了。中国の不動産開発会社として初めてドル建て債で債務不履行を起こした同社は2年間、株式売買が停止されていた。

  中国本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は1.1%下落。本土市場では、上海総合指数が0.1%安で引けた。

 

原題:Hong Kong Stocks Decline as Developers Drop Amid Curb Concerns(抜粋)

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