NY原油(27日):反落、産油国の減産延長検討合意は材料視されず

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27日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反落。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国は週末クウェートで開いた産油国閣僚会合で協調減産の延長を検討する方針を決定したが、市場では世界の余剰在庫解消にはまだ時間がかかるとの懸念は解消しなかった。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、産油国の「口先介入に市場はうんざりしている」とし、減産合意の「延長は今回の会合で提言されるに至らず、危うい状態にあるのは明らかだ」と話した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前週末比24セント(0.50%)安い1バレル=47.73ドルで終了。日中は47.08ドルと、22日につけた昨年11月末以来の安値の47.01ドルに近づく場面があった。北海ブレント5月限は5セント安い50.75ドルで取引を終えた。

原題:Oil Falls as Traders Shrug Off OPEC-Led Pledge to Mull Extension(抜粋)

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