中国の張高麗副首相は25日、各国が世界貿易機関(WTO)の下で多角的自由貿易にコミットしなければならないと述べ、世界の経済統治の改革が必要だとの見解を示した。

  張副首相は中国南部の海南島で開催されている「博鰲アジアフォーラム」でのスピーチで、16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP) の交渉を早期に妥結させるべきであり、東南アジア諸国連合(ASEAN)などとの地域協力を推進する必要があると語った。

  7人の共産党政治局常務委員の1人である張副首相(70)は「グローバル化と自由貿易の流れは常に前進し、止めることのできない勢いで世界経済の大海に至るだろう」と語った。また、中国が世界経済および平和と安定のための強い力であり続けると述べた上で、各国が互いの核心的利益を尊重し、地域の安定を損なうことは慎む必要があると付け加えた。

原題:China Vice Premier Sees ‘Unstoppable Momentum’ of Globalization(抜粋)

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