新入国制限令、バージニア州連邦地裁判事が支持-差し止め措置は継続

トランプ米大統領が新たに出したイスラム圏6カ国からの入国を制限する大統領令の差し止めを求めた訴訟で、バージニア州連邦地裁判事は差し止め請求を却下した。トランプ大統領にとっては重要な勝利となった。ただ他の2州での連邦地裁命令により、差し止め措置は継続される。

  バージニア州連邦地裁のアンソニー・トレンガ判事は24日、イスラム活動家による一時差し止め請求を却下した。活動家らはトランプ大統領による6日の修正大統領令について、修正前のものと同様に実際には「イスラム教徒禁止令」であり、宗教に基づいて移民を差別していると主張していた。

  トランプ政権はメリーランド、ハワイの両州で先週出された執行差し止めの連邦地裁命令の取り消しに向けて動いており、今回のトレンガ判事の判断はそうした政権の取り組みにプラスとなる。今回の判断が直ちに影響を及ぼすことはないが、訴訟が米最高裁に向かう中で政権側の弁護士がこの判断に言及するのは必至とみられる。

原題:Trump Travel Ban Upheld But Earlier Rulings Leave It Blocked (2)(抜粋)

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