ヘッジファンドの「2-20」料金モデル廃れる-苦肉の策、やむなし

アジアの新興ヘッジファンド3社は、業界の伝統的な料金モデルを採用しないことにした。実績のない運用者を投資家が避ける風潮の中で、資金を呼び込むための苦肉の策だ。

  キット・トレーディング・ファンドとノビシエント、ゴーディアン・キャピタル・シンガポールは、預かり資産の2%の管理手数料、利益の20%の運用報酬という業界の定番「2-20モデル」を取らない。こうしたファンドは増えつつある。

  ノビシエントは管理手数料を取らず、運用成績がマイナスの場合は年間損失の5%を自社で吸収するファンドを計画している。これは高い手数料で有名な業界でほぼ前代未聞の試みだ。

   ゴーディアンは運用成績が一定水準を上回った場合に限り運用報酬を徴収する。キット・トレーディングも通常より安い手数料設定に加え、損失の一部は顧客に負わせない。3社ともシンガポールを本拠としている。

原題:Two-and-20 Cedes Way to No Fees Upfront as Hedge Funds Adapt (1)(抜粋)

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