メキシコは北米自由貿易協定(NAFTA)見直しを巡り米国とカナダとの間で加盟3カ国に利益となる合意をまとめられない場合、NAFTAからの離脱に備える。メキシコのビデガライ外相が23日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。

  同相はペニャニエト政権がコミットしているのはNAFTA継続だと述べるとともに、対米交渉でメキシコが受け入れ可能な範囲を明確に定めていることを明らかにした。トランプ米大統領の娘婿で上級顧問のジャレッド・クシュナー氏との自身の強固な関係にも触れ、今後に向けメキシコにとっての利点になると説明した。

  ビデガライ外相はロス米商務長官がNAFTA見直しの一環として今月示唆したメキシコ通貨ペソの安定化メカニズムについて、自由なペソ取引が維持される限り、同メカニズムを盛り込むことにオープンな姿勢を示した。その上で、「交渉内容がメキシコに好ましいものでないなら、メキシコはNAFTAから離れ」、世界貿易機関(WTO)ルールに頼ることになると話した。

原題:Mexico’s Top Diplomat Says Nation Can Survive End of Nafta (2)(抜粋)

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