米銀ゴールドマン・サックス・グループとバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)の株主であるパックス・ワールド・マネジメントは、両行に要請していた男女間の報酬格差是正への「積極的な措置」が期待できる見通しとなったことで、この問題に関する株主投票を求めない方針を示した。

  物言う投資家であるパックスは約41億ドル(約4560億円)を運用。同社は両行に加え、AT&Tとベライゾン・コミュニケーションズ、クアルコムにも報酬格差に関するデータを開示し、格差是正に向け取り組むよう求める提案をしていた。5社全てが対策を打ち出すことで大筋合意したことから、パックスは提案を取り下げた。

  ニューハンプシャー州ポーツマスに本社を置くパックスの持続可能性リサーチ担当首席アナリスト、ヘザー・スミス氏は「プロセスの一環であり、これで終わらせるつもりはない。これら5社のほか、他の企業とも対話を続ける」と述べた。

原題:Goldman, BNY Mellon Bow to Investor Pressure on Gender Pay (1)(抜粋)

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