サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は、最大限の雇用確保と物価安定という2大責務に対する金融当局の取り組み次第では、年内に3回か「もしかしたらそれ以上」の利上げが理にかなうと述べた。

  総裁は米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのビデオインタビューで、「FOMC当局者の予測中央値のような、年内3回か、もしかしたらそれ以上の利上げという見方は私としては理にかなっている、ただそれはデータ次第だ」と述べた。インタビューは23日にウェブサイトに掲載された。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)は3月の会合で今年初めてとなる利上げを決定。FOMCによる四半期ごとの予測では、年内に計3回の利上げを見込んでいる。

  ウィリアムズ総裁は「経済のモメンタムは非常にポジティブだ」とし、「米国の見通しに関して言えば、リスクは全般的にかなりバランスの取れた状態にあり、好ましい環境だ」と加えた。

  金融当局は、金利の正常化が順調に進行した段階で、バランスシートの縮小を開始するとも説明している。

  ウィリアムズ総裁は「まだその状況にはなっていない」としながらも、「経済が私の予想通りに進展し、年内あと数回利上げするとの想定で、今年の終わりにかけてバランスシートの正常化開始の準備ができる状態に近づくと見込まれる」と述べた。

原題:Williams Says Three or Maybe More Fed Hikes Makes Sense in 2017(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE