フォード・モーターは、自動運転時代に向けて会社をつくり変えようとしながら、鈍化する市場で利益を維持する難しさについて投資家に警告した。生産を縮小し、自動運転車や電気自動車(EV)への投資を増やす中で、1ー3月(第1四半期)の利益が半減する可能性を明らかにした。

  同社は23日、1ー3月の調整後1株利益が30-35セントになるとの見通しを示した。これはブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均(47セント)や前年同期の68セントを大きく下回る。

  フォードは他のメーカーと同様、自動車の新時代に向けた改革に取り組む中で、売り上げ減少と経費増加に直面している。マーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)は、アルファベットの自動運転車部門ウェイモやウーバー・テクノロジーズなどに対抗するために多額の投資を行う中で、今年の利益は減少するが、2018年には回復するとの見通しを示している。

  ボブ・シャンクス最高財務責任者(CFO)はこの日の電話インタビューで、通期の税引き前利益は約90億ドルと、前年の104億ドルを下回るとの見通しを明らかにした。減少分の大半は1-3月となる見込みだとした。

  フォードは年初に1ー3月の北米生産が4%減少するとの見通しを示していた。ここ7年間伸びていた需要が鈍化すると見込んでいる。

原題:Ford Warns Bumpy Path Toward Reinvention May Cut Profit in Half(抜粋)

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