22日のニューヨーク金相場は続伸。株価下落を背景に買いが続いた。トランプ大統領が公約した米経済の成長促進策を実現できないとの懸念が深まっている。

  金スポットは過去6営業日の上昇率が4%超と、昨年6月下旬に英国が欧州連合(EU)離脱を決めて以降で最大の上昇。ニューヨーク時間午後2時39分現在では、前日比0.4%高の1オンス=1250.33ドル。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比0.3%高の1オンス=1249.70ドルで終了した。

  オイゲン・ワインベルク氏を含むコメルツ銀行のアナリストは、「トランプ政権が大胆な減税や大規模なインフラ投資政策を導入しインフレ押し上げと大幅な利上げにつながるとの期待は、しぼみつつあるようだ」とリポートで指摘。「トランプ大統領は今のところ、大々的に打ち出した公約を一つも実行に移すことができていない」と述べた。

  銀とパラジウムのスポット相場も上昇。プラチナは下落。

原題:Gold’s Six-Day Winning Streak Ranks as Best Gain Since Brexit(抜粋)

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