ING株下落、マネーロンダリングなどで刑事捜査-巨額罰金の可能性

オランダ最大の銀行、INGグループは、贈賄とマネーロンダリング(資金洗浄)に絡む刑事捜査に関連して「相当巨額の」の罰金を科される可能性があると明らかにした。株価は約9カ月ぶりの大幅安となった。

  広報担当のレイモンド・フェルメレン氏は21日遅くの電子メールで「捜査中なので、当局に協力しているという以外にコメントすることはできない」と説明した。INGは今月公表した年次報告書で、米当局からも関連の情報提出を求められたことを明らかにしていた。

  株価は一時6.1%下落。アムステルダム時間午前11時42分現在は5.3%安の13.64ユーロ。

  オランダ紙フィナンシエール・ダフブラットは21日、通信事業会社のフィンペルコム(現フェオン)によるウズベキスタン政府当局者への贈賄にINGが関わった可能性について当局が捜査していると報じていた。同社は2016年にウズベキスタン子会社に関する事件について有罪を認め、米国とオランダ当局に7億9500万ドル(約885億円)を支払った。

原題:ING Drops After Saying Probe May Lead to Significant Penalties(抜粋)

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