ウェルスマネジメント世界最大手、スイスのUBSグループはユーロ建て口座について課金を開始した。

  ブルームバーグが閲覧した顧客宛て書簡によると、対象は100万ユーロ(約1億2000万円)を超える預金で料率は0.6%。UBSは書簡の内容を認めた。

  UBSは書簡で「この料金はユーロ圏の異例の低金利継続と流動性を巡る規制の強化によって発生するコストを反映したものだ」と説明。同意できない顧客には4月末までに口座を閉じることを求めている。

  欧州中央銀行(ECB)は市中銀行に融資を促すため中銀預金金利をマイナスにしている。一部銀行は2014年から巨額のユーロ建て残高を持つ預金者に料金を課し、ECBのマイナス金利を転嫁し始めた。UBSは中銀預金金利がマイナス0.75%のスイスの顧客には既に料金を課している。

原題:UBS Introduces Charges on Euro Accounts Exceeding 1 Million(抜粋)

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