トランプ氏が選んだ通商代表候補、台湾との関係強化に意欲

トランプ大統領から米通商代表部(USTR)代表に指名されているロバート・ライトハイザー氏は、米国が台湾とより強力な関係を築く計画だと述べた。中国との緊張が高まりかねない。

  ライトハイザー氏は上院財政委員会からの質問に対して書面で、「台湾とのより強力な関係を促進する貿易・投資政策を展開するつもりだ」と回答した。同委員会は指名を承認する権限を持つ。

  ライトハイザー氏は一方で、トランプ政権として「一つの中国」政策を尊重する方針だとあらためて表明した。USTRによると、米国と台湾の貿易額は2015年に計670億ドル(約7兆4800億円)で、米国のモノの貿易相手としては9位だった。

   ライトハイザー氏は中国が過去、「相当な規模の」為替操作国だったとし、そのために米国は雇用を喪失したと主張。また特定はしなかったものの、自国通貨を操作している国は他にもあると指摘した。

原題:Trump’s Trade Pick to Pursue Stronger Relationship With Taiwan(抜粋)

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