21日の米国債は続伸。米国株の大幅安を背景に、米国債には質への逃避買いが入った。ドイツ国債に対する米国債の上乗せ利回りは約4カ月ぶりの低水準となった。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは約4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 下げて2.42%。利回りは2月以降で初の3営業日連続低下。一方、独10年債利回りは約2bp上げて0.46%だった。米10年債との利回り差は約1.97ポイントに縮小し、昨年11月以来の最小となった。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%低下。この日の米主要株価指数はいずれも下落し、S&P500種株価指数は昨年10月以降で最大の1.2%安。

  JPモルガンの米国債顧客調査によると、ロングポジションは昨年10月以降で最高だった。

  この後、クリーブランド連銀のメスター総裁が講演する。今週はこのほか、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長やシカゴ連銀のエバンス総裁、ニューヨーク連銀のダドリー総裁など複数の金融政策当局者が講演を予定している。

原題:Treasuries Rally Drives U.S.-Germany Yield Spread to 4-Month Low(抜粋)

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