21日の欧州株式相場は続落し、1カ月ぶりの下落幅を記録した。銅など金属価格の値下がりを受けて、鉱業株が売られた。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.5%安の375.67で終了。一時は0.4%上げていた。業種別19指数のうち16業種が値下がり。鉱業株指数が最もきつい下げで、下げ幅は約2週間ぶりの大きさだった。製薬株指数は1月以来の大幅安、自動車株指数も3週間ぶりの安値に沈んだ。

  一方、イタリアの銀行株は上昇。同国債の10年物とドイツ国債の利回り格差(スプレッド)が縮小したことが手掛かり。ドイツ銀行は4.3%高と、4営業日ぶりに反発した。

  個別銘柄では、オランダの塗料メーカー、アクゾ・ノーベルが2%上昇。同業の米PPGインダストリーズが新たな買収案を準備しているとの報道が材料視された。PPGは先に提案を行ったが拒否されている。

原題:European Stocks Post Biggest Drop in a Month as Miners Retreat(抜粋)

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