日本と欧州連合(EU)は経済連携協定(EPA)交渉の合意成立に向け、取り組みを強化する意向を示唆した。トランプ米大統領の保護主義傾斜に対抗したい考えだ。

  トゥスクEU大統領は21日ブリュッセルで行われた安倍晋三首相との記者会見で、EUは4年にわたる日本とのETA交渉を「かなり早期に」決着させることに尽力していると述べ、安倍首相に日本とEUが「自由貿易の旗手として模範を世界に示す」よう促した。

  同じく共同記者会見に臨んだ欧州委員会のユンケル委員長は安倍首相とトゥスク大統領との3者会談前に「日本との交渉は大詰めを迎えており、最終段階であることを望む」と述べ、「この貿易合意は不可欠だ。その理由はわれわれは自由かつ公平で規制にのっとった貿易を信じているからだ」と続けた。

  安倍首相はできる限り早期にEUと大筋合意を目指すと述べ、それが世界にとって自由貿易の象徴となると言明した。

原題:EU-Japan Trade Talks at ‘Decisive’ Stage as Trump Gives Impetus(抜粋)

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