東京が生活費の高い都市トップ10に返り咲き、アジアが上位占める

  • 東京4位、大阪も5位に躍進
  • パリで値段に見合う価値があるのは酒とたばこだけとEIU

Singapore.

Photographer: Nicky Loh/Bloomberg

東京が世界で生活費の高い上位10都市に返り咲いた。トップ10の多くはアジアの都市が占めた。

  21日公表されたエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)の2017年世界生活費調査によると、東京は7つ順位を上げ4位。12年までは1位だった。円高再燃で大阪も5位と順位を9つ上げた。シンガポールと香港はそれぞれ1位、2位を維持。ソウルは6位だった。5位までで唯一のアジア以外の都市は3位のチューリヒ。

  アジア経済の原動力となっている中国だが、消費の弱含みと人民元の下落で中国の都市は後退した。欧州からはジュネーブ、パリ、コペンハーゲンがチューリヒと共に10位以内に入った。唯一のユーロ圏都市パリは「構造的に生活費が高く、値段に見合う価値があるのは酒とたばこだけ」とEIUはコメントしている。

  北米から唯一トップ10に入ったニューヨークは7位から9位に後退した。

原題:Tokyo Returns to World’s 10 Priciest Cities in Asian Domination(抜粋)

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