資産運用会社がプラチナ価格上昇を見込む投資を減らしているにもかかわらず、上場投資信託(ETF)投資家は引き続きプラチナに資金を注いでいる。

  ETFを通じたプラチナ保有量は17日、6週連続で増え、昨年11月以来最長の増加を示した。これに先立ち、米国の資産運用会社はプラチナの買越残高を50%余り減らし、減少率はデータが残っている2006年以降で最大となった。

  1-2月に上昇していたプラチナ価格は、米利上げ見通しに加えプラチナ需要が後退するとの観測が広がる中、今月に入って下落。プラチナは自動車の排ガス浄化装置に利用される。ETFセキュリティーズの投資戦略ディレクター、マクスウェル・ゴールド氏(ニューヨーク在勤)によれば、短期的には価格は軟調になると予想されるが、ETF投資家はその先を見据え、長期的に価格を押し上げる可能性のある供給不足見通しに重きを置いている。

原題:ETF Investors Stay the Course on Platinum as Hedge Funds Bolt(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE