米銀ウェルズ・ファーゴは20日、2月のクレジットカード発行申請件数が前年同月比55%減少したと発表した。昨年9月に口座の無断開設に絡む不祥事が明らかになって以降、最も大きな減少になった。

  発表資料によると、リテール(小口)顧客の当座預金口座開設数は2月に前年同月比43%減。監督当局がウェルズ・ファーゴに無断開設を巡り制裁金を科してから6カ月連続の前年割れとなった。

  ウェルズ・ファーゴの従業員が最大200万件の預金・クレジットカード口座を顧客の承諾を得ずに開設した可能性があることが昨年9月8日に発覚後、同行はリテール部門の業績に関する月次データを公表している。2月の営業日が比較的少ないことを踏まえると、「全般的に1月と同様のトレンドであり、われわれの期待の範囲内に収まった」とコミュニティーバンキングの責任者メアリー・マック氏が資料で指摘した。

原題:Wells Fargo Card Requests Drop by Most Since Scandal Erupted (1)(抜粋)

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