20日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が下落。リビアの石油輸出港が操業を再開する見通しや米石油リグ(掘削装置)稼働数の増加を受け、石油輸出国機構(OPEC)の減産で需給が均衡しない可能性が意識された。

  みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は電話インタビューで、「リビアの港湾再開への動きが本日の下落の理由で、米リグ稼働数も支援材料にならなかった」と指摘した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前週末比56セント(1.15%)安い1バレル=48.22ドルで終了。同限月は翌21日が最終取引となる。中心限月の5月限は40セント安の48.91ドルで終えた。このほか、ロンドンICEの北海ブレント5月限は14セント安い51.62ドルで引けた。

原題:Oil Drops as U.S. Drilling Growth Threatens to Counter OPEC Cuts(抜粋)

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