スイスの銀行UBSグループは、顧客の脱税をほう助したとされる問題をめぐりフランスで裁判に直面することになった。制裁金の額について当局と合意できなかった。同問題で科される可能性のある制裁金に備え、UBSは3年前に11億ユーロ(約1335億円)の保証金を積んでいた。

  UBSは20日、仏子会社とともに裁判を受けることになったと明らかにした。「容疑や当局側の仮定、法的解釈について同意できないとUBSは主張してきた。引き続き抗弁し、公正な措置を期待する」とのコメントを発表した。

  事情に詳しい関係者が今月述べたところによると、UBSは同様の問題で2014年にドイツ当局と合意した3億ユーロよりも少額での合意を目指していたが、当局は同行が有罪を認めずに決着させるには保証金と同額の11億ユーロを支払うことを求めていた。

原題:UBS Group to Face Tax Trial in France After Failed Settlement(抜粋)

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