米国株(17日):小幅安、国債利回り低下で金融売り・公益事業買い

更新日時

17日の米国株は小幅安。国債相場の上昇を手掛かりに公益事業銘柄が買いを集めた一方、金融株が大幅安となった。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%下げて2378.18。週間ベースでは0.2%上昇した。ダウ工業株30種平均は前日比19.93ドル(0.1%)安の20914.62ドル。

  S&P500種の公益事業株は0.7%高。この日米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。金融株は1.1%安。

  この日は株価指数と個別株の先物とオプション取引が期限を迎える四半期ごとのクアドルプル・ウィッチングと指数入れ替えで商いが膨らんだ。出来高は約95億株と、年初来で最多だった。

  金利先物市場動向によると、市場で織り込まれている6月までの追加利上げの確率は54%。

  S&P500種は月間ベースで3.7%上昇。このまま終えた場合、S&P500種は4カ月連続の上昇となり、昨年7月以降で最長の連続高となる。

   ムニューシン米財務長官が20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に初出席する。投資家はムニューシン長官の発言に注目している。同長官は16日、ベルリンでドルの長期的な強さが経済にとって最大の利益であるとの見解をあらためて示した。

  四半期決算の発表がほぼ終了しつつある。ブルームバーグのまとめたデータによると、S&P500種採用企業のうち利益が予想を上回ったは約4分の3、売上高が市場予想を上回ったのは約半数だった。

原題:U.S. Stocks Decline as Financials Drop Amid Bond Rally(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE