2月の米鉱工業生産統計では、製造業の生産を示す指数が6カ月連続で上昇した。

  米連邦準備制度理事会(FRB)の17日発表によると、2月の製造業生産指数は前月比0.5%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値と一致した。前月と同率の伸びとなり、2カ月の上昇率は過去3年で最大となった。製造業生産は鉱工業生産全体の約75%を占める。

  全体の鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は前月比変わらず。温暖な気候で暖房需要が減少したことが響いた。エコノミスト予想中央値は0.2%上昇だった。

  鉱工業設備稼働率は75.4%と、前月の75.5%から低下。製造業の設備稼働率は75.6%で、2015年10月以来の高水準となった。

  公益事業の生産は5.7%低下。前月は5.8%の低下だった。米海洋大気局(NOAA)によると、先月は2月としては観測史上2番目の暖かさだった。

  鉱業の生産は2.7%上昇。石油とガスの掘削が堅調に伸びた。

  製造業の生産では金属のほか、機械やプラスチック、紙やゴム製品が好調だった。自動車・同部品は0.8%上昇、前月は0.8%低下していた。

  企業設備の生産は0.7%上昇(前月は0.1%低下)。建設資材の生産は1.3%上昇(前月1.4%上昇)。一方、消費財の生産は0.4%低下した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Manufacturing Production in U.S. Rises for Sixth Straight Month(抜粋)

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