16日の米国株は反落。米金融政策当局は前日、利上げを実施したが、先行きについては従来通りの緩やかなペースの利上げ予測を維持した。金融当局のハト派的な姿勢で値上がりした後、この日はその一部に巻き戻しが見られた。公益事業とヘルスケア関連銘柄が売られた。

  S&P500種株価指数は前日比0.2%低下して2381.38と、前日の騰勢が失われた。ダウ工業株30種平均は15.55ドル下げて20934.55ドル。

  この日は金融株が0.3%高。テクノロジー関連も買いを集めた。S&P500種の取引でテクノロジー銘柄は20%を占め、オラクル株の取引は全体の3.6%に上った。同社の株価は6.2%高を記録。2016年12月-17年2月(第3四半期)にクラウド事業の売上高が62%伸びたことが買い材料だった。

  市場で織り込まれている6月までの追加利上げの確率は約50%。

  朝方発表された2月の米住宅着工件数は4カ月ぶり高水準に増加した。また週間新規失業保険申請件数は2000件減少して24万1000件。3月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は32.8に低下した。

原題:U.S. Stocks Decline With Health Care; Europe Shares End Higher(抜粋)
Post-Fed Trades Fade as U.S. Stocks, Bonds Retreat: Market Wrap(抜粋)

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