16日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小反落。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は、世界的な在庫水準の高さに懸念を表明した。前日には米国の石油在庫が先週、今年初めて減少したことが統計で示された。

  プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)の市場担当シニアアナリスト、フィル・フリン氏は電話インタビューで、「商用在庫は減ったが、それでも在庫水準は極めて高いことを市場はなかなか振り切れずにいる」と話した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比11セント(0.23%)安い1バレル=48.75ドルで終了。日中高値は49.62ドル、安値は48.45ドルで、出来高は100日平均を約12%上回った。ロンドンICEの北海ブレント5月限は7セント安い51.74ドルとなった。

原題:Crude Near $49 as Glut Worries Persist After U.S. Supply Drop(抜粋)

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