フランス債とイタリア債が上昇、オランダがポピュリズム拒否

16日朝の欧州債市場でフランス債とイタリア債が上昇。15日に行われたオランダ下院選挙でルッテ首相の与党、自由民主党(VVD)が反イスラムの自由党(PVV)を大差で破ったことで、ユーロ圏全体でのポピュリズム台頭を阻止できるとの楽観論が強まった。

  オランダの選挙結果を受けて、フランス大統領選挙での極右、ルペン国民戦線(FN)党首の勝利について賭け屋のオッズが示唆する確率が約1ポイント低下し29.3%となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が15日に利上げをしたものの、引き締めペースを速めることは示唆しなかったことも欧州債の支援材料となった。

  イタリア10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.264%、フランスは4bp低下し1%。スペインは5bp低下の1.79%。オランダ10年債とドイツ10年債利回りは1bpずつ低下しそれぞれ0.65%と0.41%。

原題:French, Italian Bonds Boosted by Dutch Defeat for Populists(抜粋)

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