ACミランの中国買い手が後ろ盾失う、週内に新たな合意も-関係者

イタリアの名門サッカークラブ、ACミランの買収で合意しているほとんど知られていない中国の投資家集団が、中国政府系企業の後ろ盾を失った。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  中国当局がスポーツ関連の海外での買収について批判を強めたことから、海峡匯富産業投資基金管理はもはや中欧体育投資管理長興(シノヨーロッパ・スポーツ)の投資家ではなくなるという。協議は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べた。

  ベルルスコーニ元イタリア首相が率いるフィニンベストはACミラン売却で合意しているが、同社とシノヨーロッパ・スポーツはACミランを巡る新たな取引について協議しており、週内にも調印される可能性がある。関係者のうち2人が語った。代替の資金調達方法が盛り込まれる公算が大きいという。

  海峡匯富産業への電話取材に対し、対応した人物はメディア担当者はいないと述べた。同社がウェブサイトで公表しているアドレスにメールしたが応答はない。フィニンベストの担当者はコメントを控えた。シノヨーロッパ・スポーツからのコメントは今のところ得られていない。

原題:AC Milan Bidder Said to Lose China State-Owned Firm Backing (1)(抜粋)

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