イラク、年内に原油増産と輸出拡大を計画-OPEC減産順守も表明

  • 産油量を年内に日量500万バレルに増やす方針-石油相
  • 石油省は2油田の開発で米エクソンモービルと交渉

イラクは年内に原油を増産する計画だ。その一方で、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を順守する意向もあらためて示した。

  ルアイビ石油相は15日の記者会見で、産油量を年内に日量500万バレルに増やす方針を明らかにした。2月の産油量は日量457万バレルだった。イラク石油省のジハド報道官の電子メールでの声明によると、2月の南部と北部の出荷拠点からの原油輸出量は日量387万バレル。

  シェールオイルの供給増加見通しはイラクに難題を突きつけていると、ルアイビ石油相は指摘。一方、ジハド報道官は声明で、供給抑制と価格下支えに向けたOPEC減産合意を順守する意向を表明した。

  イラク石油省はラタウィ油田とオマル油田の開発に向け米エクソンモービルと交渉していると、国営石油会社サウス・オイルの幹部が記者団に明らかにした。同幹部によると、イラクは年内に輸出拡大も計画している。

原題:Iraq Plans to Boost Crude Oil Production and Exports This Year(抜粋)

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