トランプ米大統領の新入国制限令、ホノルル連邦地裁が執行差し止め

  • 地裁判事の決定で新大統領令は16日には発効されず
  • トランプ政権にとって2度目の敗北-上訴は確実か

イスラム教徒が多数を占める6カ国から米国への新たな移民・難民の入国を一時的に禁止する新大統領令の執行が、ハワイ州ホノルルの連邦地裁判事によって差し止められた。

 トランプ大統領が1月27日に署名した入国制限に関する最初の大統領令は、ワシントン州とミネソタ州が起こした訴訟の結果、シアトルの連邦地裁によって阻止された。今回のホノルル地裁の決定は、トランプ政権にとって2度目の敗北となった。

  同地裁の決定により、新たなビザ発給を90日間禁止する新大統領令は、16日には発効されないことになった。トランプ政権が上訴するのはほぼ確実で、連邦最高裁まで持ち込まれる可能性もある。

  同地裁のデリック・ワトソン判事は、分別のある人であれば、新大統領令に「記された世俗的な目的」がイスラム教徒の入国を一時的に差し止める「宗教的な目的」ほど重要ではないとの結論に至るだろうと、今回の決定を説明した。

 

原題:Trump’s Second Travel Ban Is Blocked by U.S. Judge (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE