15日の米国株は上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)はフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.25ポイント引き上げ、年内あと2回の追加利上げ予想を変えなかった。この日は公益事業株、不動産は取引終盤に上げを主導した。

  S&P500種株価指数は前日比0.8%上昇して2385.26。2週間ぶりの大幅高だった。ダウ工業株30種平均は112.73ドル(0.5%)上昇して20950.10ドルで終わった。 

  S&P500種セクター別指数のうち公益事業は1.6%上昇、不動産は1.9%上昇した。エネルギーも高い。ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反発した。

  同11指数のうちこの日は10指数が上昇。一方、金融株はFOMCが声明を発表すると、それまでの上げを失い下げに転じた。

  FF金利先物トレーダーはこの日の利上げを完全に織り込んでいた。
  
  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は11.6に低下した。出来高は77億株と、前日より23%増加した。

  今週は日本銀行やイングランド銀行、スイス国立銀行、インドネシア中央銀行が金融政策会合を行う予定。いずれも据え置きが見込まれている。   

  朝方発表された2月の米消費者物価指数は前年比で2012年以来で最大の伸び。一方、2月の米小売売上高は6カ月ぶりの小幅な伸びにとどまった。

原題:U.S. Equities Jump After Fed Raises Rates, Sees Two More in 2017(抜粋)

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