UBS:ロンドンからEU、1500人移転の是非は離脱通告後すぐ決定へ

スイスの銀行UBSグループは最大1500人の職をロンドンから欧州連合(EU)内に移す是非について、英政府が離脱を欧州連合(EU)に正式通告した後直ちに決定することになるだろうと、アクセル・ウェーバー会長が述べた。

  同会長は15日にフランクフルトで開かれた会議で、「欧州事業をどう運営していくか決定を遅らせることはできない」とし、「英国のEU離脱が確実に起こると分かった時点で、全ての金融機関で意思決定のプロセスが始まるだろう」と語った。

Axel Weber

Photographer: Jason Alden/Bloomberg

  英国のEU離脱でロンドンの銀行がEU内にサービスを販売することができなくなる可能性に備え、欧州大陸に雇用を移そうと考える金融機関は増えている。UBSはマドリードやフランクフルトを移動先として検討している。UBSのロンドン人員は大半が投資銀行部門で働いている。同部門の従業員数は全世界では約5000人。ロンドンがEUの一部でなくなるならば業務をどう再編するべきか、金融機関は重要な決定を下さなければならないとウェーバー会長は述べた。

原題:UBS Awaiting Formal Brexit Notice to Decide on U.K. Job Moves(抜粋)

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