スコットランド独立問う住民投票、英国の格付けに影響も-フィッチ

スコットランドが英国からの独立を問う住民投票は英国の格付け見通しに悪影響を与え得ると、フィッチ・レーティングスのソブリン格付け世界責任者、ジェームズ・マコーマック氏が述べた。

  英国が欧州連合(EU)離脱を決めたことで、スコットランド独立の問題が再びくすぶり始めた。スコットランドのスタージョン行政府首相は13日、2019年までに住民投票を実施する方針を表明した。

  マコーマック氏は15日フランクフルトでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、住民投票は「1回目と同様、今回もマイナスだ」との見方を示し、もしスコットランドが独立し英国の残り部分に現在の政府債務が残されれば、債務残高の対国内総生産(GDP)比は約10ポイント上昇するだろうと語った。

  フィッチは14日の発表資料で「住民投票をめぐる主要な不確実点は英国とスコットランドの将来の通商関係への影響と金融セクター、スコットランドの通貨だ」と指摘した。

James McCormack, head of sovereign ratings at Fitch, discusses how Scottish independence would affect U.K. rating.

Daybreak: Europe." (Source: Bloomberg)

原題:Scotland Vote Could Threaten U.K. Rating, Fitch’s McCormack Says(抜粋)

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