三菱商事、豪炭鉱権益の売却に向けロスチャイルド起用-関係者

  • クレアモント炭鉱の権益31.4%について関心表明を募る方針
  • グレンコアと住友商が13年にリオ・ティントから権益取得で合意

三菱商事は豪クイーンズランド州の一般炭鉱山の権益31.4%を売却するため、ロスチャイルドを起用した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  これら関係者によれば、三菱商事はクレアモント炭鉱の権益について買い手候補に予備的な情報を提供している。うち1人によると、同社は関心表明を近いうちに募ることになる。情報の非公開を理由に匿名で語った。今回の動きが権益売却につながるかどうかについて確実なことは言えないという。

  三菱商事は昨年、非資源事業に重点を移す方針を明らかにしていた。クレアモント炭鉱はグレンコアが運営する。ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーのピーター・グラウアー会長は、グレンコアの独立した上級非業務執行取締役を務める。

  グレンコアと住友商事は2013年、クレアモント炭鉱権益と販売会社株式のそれぞれ50.1%をリオ・ティントから約10億ドル(現在の為替レートで約1150億円)で買収することで合意した。

  三菱商事とロスチャイルド・グローバル・アドバイザリーの担当者はコメントを控えている。

原題:Mitsubishi Said to Tap Rothschild for Australia Mine Stake (1)(抜粋)

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