14日の欧州株式相場は下落。この日から2日間の日程で始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)と15日のオランダ総選挙の結果待ちで慎重な商いの中、広範に値下がりした。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.3%安の373.46で終了。業種別では19指数のうち15指数が下げた。英FTSE250指数は0.4%下落。前日は終値での過去最高値を記録していた。

  先物動向によれば、米金融当局による15日の利上げはほぼ確実視されている。今週は英国とスイス、日本銀行も政策決定会合を開く。

  フランスのCAC40指数は0.5%安と、ほぼ3週間ぶりの大きな下げとなった。仏大統領選挙の候補、フィヨン元首相が公金の不正支払い問題を巡り訴追され、同氏の進退が危ぶまれる状況となった。

  オランダのAEX指数は0.4%下落。前日は2007年以来の高値で引けていた。同国の総選挙に関する世論調査は異なる結果を予想。2つの調査でルッテ首相率いる自由民主党(VVD)がリードしているものの、もう1つの調査では反イスラム・反欧州連合(EU)を掲げる極右・自由党(PVC)と並んでいる。

原題:European Stocks Slip in Broad Decline Before Dutch Election, Fed(抜粋)

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