イングランド銀行(英中央銀行)のホッグ副総裁が辞任した。兄弟が、中銀の監督対象である英銀バークレイズに勤めている事実を公表していなかったため、議会が不適任の判断を下した。

  ここ数年に複数の利益相反問題に直面し改善を示す必要のあったイングランド銀にとっては具合の悪い事態になった。2013年から同中銀の最高執行責任者(COO)を務めているホッグ氏は今月初めに市場・銀行業担当の副総裁に就任しており、銀行監督はその職務の一部だった。同氏はCOOも辞任した。

  アンドルー・タイリー委員長率いる下院財務委員会は、ホッグ氏の「職務能力は副総裁として追加的な責務を担うのに必要な高い基準を満たしていない」との判断を示した。

  ホッグ副総裁は今月に入って、COOとして採用された際にバークレイズとの関係を報告しなかったことを明かした。副総裁職に名乗りを挙げた際も言及はなかった。指名後に議員らの質問票に答えて問題が判明した。

原題:Bank of England’s Hogg Steps Down After Lawmaker Criticism(抜粋)

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