米国株:下落、原油安でエネルギー株に売り-FOMC待ち薄商い

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14日の米国株は下落。投資家は連邦公開市場委員会(FOMC)が15日発表する金融政策に注目している。サウジアラビアが原油生産を増やしたと石油輸出国機構(OPEC)に伝えたことを手掛かり下げ、株式市場ではエネルギーや資本財・サービス、素材銘柄が売られた。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%下げて2365.45。ダウ工業株30種平均は44.11 ドル(0.2%)安の20837.37ドル。

  RBCヨーロッパのグローバルマクロ戦略責任者、ピーター・シャフリク氏(ロンドン在勤)は「市場は待ちの姿勢だ」と述べ、「この日は特に目立った動きはない。誰もが米金融政策当局の動きに注目している。利上げ発表は確定的だ。本当に重要なのは記者会見の内容だ」と続けた。  

  S&P500種セクター別11指数のうち10指数が下落。一般消費財・サービス銘柄だけが0.1%未満上昇した。エネルギー株は1.1%下落。

  出来高は62億株と、2017年平均を約9%下回った。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は1ポイント上昇して12.3と、1日当たりではここ1カ月で最も大幅な上げとなった。

  四半期決算がほぼ終了しつつある中でブルームバーグのまとめたデータによると、S&P500種採用企業のうち利益が予想を上回ったは約4分の3、売上高が市場予想を上回ったのは約半数と見込まれている。

  今週は日本銀行やイングランド銀行、スイス国立銀行、インドネシア中央銀行が金融政策会合を行う予定。いずれも据え置きが見込まれている。

原題:U.S. Stocks Fall Before Fed Rate Decision; Europe Shares Decline(抜粋)
Dollar Gains, Stocks Slip Before Fed as Oil Slumps: Markets Wrap(抜粋)

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