10日の欧州株式相場は上げ幅を縮小し、ほぼ変わらずで終了した。欧州中央銀行(ECB)が国債購入プログラムの終了前に利上げか可能かどうかを協議したとの報道があったことが背景にある。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.1%高の373.23で終了。週間ベースでは0.5%下げた。

  事情に詳しい複数の関係者が明かしたところによれば、ECBは9日の政策委員会で、非伝統的な金融政策の解除に関するコミュニケーションと解除の順序について意見を交換した。

  オランダのAEX指数は2007年12月以来の高値で終了。アクゾ・ノーベルは4.7%上昇。米PPGインダストリーズが新たな買収案を提示する準備を進めていると、同国紙フィナンシエール・ダフブラットが匿名のPPG幹部を引用し伝えた。

  個別銘柄では、英通信会社BTグループが3.7%値上がり。規制当局の要請に応じ、ネットワーク部門オープンリーチを分離して別会社にすることで合意した。

  ストックス600の業種別指数では、石油・ガス指数が上昇率首位。前日まで4日続落していた。

原題:European Stocks Pare Gain on Report That ECB Discussed Rate Rise(抜粋)
EUROPEAN WRAP-Stoxx 600 Steady as ECB Said to Discuss Rate Rise(抜粋)

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