宝飾品小売りの米シグネット・ジュエラーズは、社内で性的な嫌がらせや差別があったと伝えられ株価が急落したことを受け、関連するポリシーを検証する。

  シグネットはすべての女性取締役を含む新たな取締役委員会を組織し、同委トップに女性を据える。また独立したコンサルタントを起用し、現行の社内ポリシーを徹底検証するとともに、嫌がらせや報復を避けるための手順など将来の行動規範を定める。

  米紙ワシントン・ポストが2月下旬に報じた記事が発端となり、シグネットの社内カルチャーに対する批判が一気に広がった。こうした主張は2008年に起こされた訴訟に基づいているが、数百ページに及ぶ関連文書は先月まで公表されていなかった。

  同社傘下のスターリング・ジュエラーズの元従業員約250人は訴訟の一環として、報酬の不平等やパーティーでのハラスメントなどについて申し立てを行っていた。シグネットの株価は2月28日に前日比13%下落した。

  シグネットが業績の悪い店舗を閉鎖しクレジット事業をアウトソースする可能性があると発表したことから、同社株は3月9日の取引では一時9.6%高となった。

原題:Sexual-Harassment Allegations Spur Review at Jewelry Giant(抜粋)

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