デンマークのサムエルセン外相は、欧州連合(EU)離脱後の英国との通商協定締結交渉に10年余りを要する可能性があると語った。

  サムエルセン外相はブリュッセルでのインタビューで、「わわれは解答を見いださなければならず、それを見つけるだろう。だが2年以内にそれができるか、15年かかるかが問題だ。われわれには分からない」と述べた。

  英政府は2年のEU離脱交渉期間中に通商協定を巡る協議を望む。しかし、欧州委員会の交渉責任者を務めるミシェル・バルニエ氏を含む多くのEU当局者は、英国の離脱関連法の整備や在英EU市民の地位といった諸問題が解決した段階になって、初めて将来について話し合うという立場を示す。

  EU首脳会議の場でサムエルセン外相の質問について9日遅くに尋ねられたメイ英首相は記者団に対し、2年と定められた期限に従って引き続き作業を進めていると述べる一方、それが交渉期間中の通商協定の完全な締結を必ずしも意味しないことを示唆した。

  
原題:Britain Told 15-Year Talks on EU Trade Can’t Be Ruled Out (2)(抜粋)

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