就任からまだ2カ月たっていないトランプ米大統領だが、議員らに取り入る技量で前任者との違いを鮮明にしている。

  オバマ前米大統領はあまり打ち解けた態度は見せず、議員らとの接触も抑え気味だった。これに対しトランプ大統領は議員の機嫌を取ろうと積極的に働きかける。その多くは医療保険制度改革法(オバマケア)の代替案をめぐる支持を取り付けるためだ。

  7日にホワイトハウスでトランプ大統領と会ったコール下院議員(共和、オクラホマ州)は、「連携する必要があると大統領は語った。週に1度、あるいは4日に1度は会合を開くべきだとまで言った」と話した。

  オバマケア代替法案通過を目指す大統領のこうした取り組みでは、イデオロギーをめぐる共和党内の対立を、熱意と歓迎の姿勢で乗り越えられるかが試される。

  7日にトランプ大統領に会った共和党議員らは良い印象を持った。コール議員は[「大統領は素晴らしい。議員らとのやりとりに積極的だ。愉快な人だった」と絶賛した。同議員は「入室したとたん、大統領は”君はテレビ向きの顔をしているね。どうだ、彼はテレビ映りが良さそうじゃないか。テレビにぴったりの顔だ”」とトランプ大統領に言われたと語った。
  

原題:In Private, Trump Flashes Charm, Humor, Energy to Lawmakers (1)(抜粋)

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