米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、ピーター・ハンコック社長兼最高経営責任者(CEO)が辞任すると発表した。就任以来の6四半期のうち4四半期で赤字を計上し、アクティビスト(物言う株主)として知られるカール・アイカーン氏やジョン・ポールソン氏ら投資家が打撃を受けていた。

  AIGが9日発表したところによると、ハンコック氏(58)は後任が指名されるまでCEOにとどまる。同社取締役会は年に1度開く業績動向を総括する会合の後で、広い範囲から新たなCEOを探し求めると表明した。

  この発表を受け、ニューヨーク時間午前の取引でAIG株は一時2%を超える上昇幅を記録。年初から8日までの騰落はS&P500種指数が5.6%上昇しているのに対し、AIG株は2.9%下落していた。アイカーン氏は9日、ツイッターでCEO辞任決定を歓迎した。

原題:AIG Says CEO Hancock to Quit as Swelling Losses Hurt Icahn (2)(抜粋)

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