欧州中央銀行(ECB)は9日、量的緩和(QE)プログラムと政策金利の据え置きを発表した。最近のインフレ率上昇が持続的なものかどうかを見極める。

  政策委員会は月々の購入額を4月から600億ユーロ(約7兆2700億円)と現状の800億ユーロから減らし、少なくとも2017年末まで続ける方針を再確認。政策金利であるリファイナンスオペの最低応札金利はゼロ、中銀預金金利はマイナス0.4%で据え置いた。ブルームバーグがまとめた調査でエコノミスト全員が予想した通りだった。

  ECBはまた、金利は長期にわたり現行水準またはそれ以下にとどまると重ねて表明。資産購入の終了後もかなりの間、低金利を維持することも確認した。

  発表後にユーロは下落し、フランクフルト時間午後1時49分現在は前日比ほぼ変わらずの1ユーロ=1.0551ドル。

原題:ECB Keeps Bond-Buying, Rates Unchanged Amid Inflation Flare-Up(抜粋)

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