中国政府系のテクノロジー企業、紫光集団は英ダイアログ・セミコンダクターと提携し、スマートフォン向けの半導体を開発する。ダイアログは米アップルの「iPhone(アイフォーン)」と「iPad(アイパッド)」向けに半導体を供給している。

  紫光の子会社スプレッドトラム&RDAとダイアログは中国東部での合弁会社を検討しており、通信関連部品の設計を共同で行う見込み。ブルームバーグのデータによれば、ダイアログは売上高の70%近くをアップルから得ている。紫光と組むことで、中国でのスマホ市場やさまざまな機器をインターネットにつなげる「IoT」市場へのアクセス拡大を狙う。また、紫光側も数年内の急成長が見込まれるIoT市場に深く関わろうとしているほか、メモリー事業の拡大に野心的だ。

  スプレッドトラムのレオ・リ会長は「低価格帯メーカーとしてスタートしたが、何年もの研究・開発投資を経て、今は最上級市場での存在感を高めることを目指している」と述べ、「われわれがダイアログと手を組んだ理由はこれだ」と説明した。

原題:Apple-Supplier Dialog Will Develop Chips With China’s Tsinghua(抜粋)

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