ペプシコとコカ・コーラ製飲料、販売見合わせの州増える-インドで

  • ケララ州で深刻な水不足、両社は地下水をくみ上げ過ぎと小売業者
  • 同じ南部のタミルナド州も両社の製品販売を先週取りやめ

インド南部ケララ州の小売業者は、米ペプシココカ・コーラが製造した飲料の販売を取りやめる計画だ。同州では水不足が深刻化しており、両社が地下水をくみ上げ過ぎていると主張している。インドでは同じ南部のタミルナド州でも、多くの小売店が両社の製品の取り扱いを先週やめた。

  ケララ州で70万を超える小売業者が加盟しているとされる業界団体のT・ナセールディン会長は電話取材に対し、「われわれは外国企業の炭酸飲料ではなく、地元企業の飲料販売を促すことになるだろう」と説明。「14日に販売取りやめを発表する」と述べた。タミルナド州でも先週、同じ理由で多数の小売店がペプシコとコカ・コーラ製飲料の販売をやめた。

  ケララ州のマシュー・トーマス水資源相は取材に対し、州政府はペプシコのパラカド工場の地下水利用をさらに制限、または可能であれば停止させる計画だと話した。

  この件に関し、ペプシコ、コカ・コーラ各社のニューデリー在勤の広報担当者の携帯電話にコメントを求めて電話したが、今のところ返答はない。

原題:PepsiCo, Coca-Cola Face Ban in Second Indian State on Water (1)(抜粋)

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