全てのアクティブ型ミューチュアルファンドの運用者がパッシブ型に負けているわけではない。

  調査会社モーニングスターが8日発表したリポートによれば、新興市場株ファンドと中期債ファンドの運用者の過半数は過去3-5年にインデックスファンドを上回る成績を収めた。新興市場株ファンドでは全体の約60%がこの間に指数連動型をパフォーマンスで上回った。中期債ファンドでは過去3年に54%が、過去5年では68%がインデックス型に打ち勝った。

  アクティブファンドの運用成績と高コストに不満を持つ投資家は、インデックスファンドや上場投資信託(ETF)に資金を移している。モーニングスターのデータによれば、2016年にはアクティブファンドからネットベースで資金が3400億ドル(約39兆円)流出する一方、パッシブファンドは5050億ドルを集めた。

  大半のアクティブ型株式ミューチュアルファンドは昨年、運用成績でパッシブ型を上回ることができなかった。過去3年、5年、10年で見ても、この優劣は変わらない。

原題:Not Dead Yet: Some Active Funds Actually Beat Their Index Rivals(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE