トランプ米大統領、民主党議員と薬価を議論-ホワイトハウスで

トランプ米大統領は8日、ホワイトハウスで民主党議員と会談し、米国の薬価への何らかの対応を求める考えを示した。会談した議員が明らかにした。

  民主党のカミングス米下院議員(メリーランド州)とウェルチ下院議員(バーモント州)は同大統領に、メディケア(高齢者向け医療保険制度)で薬価をメーカーと直接交渉させる法案について説明。急性アレルギー反応の応急措置に使われる自己注射薬「エピペン」の価格も議論した。米マイランが製造するエピペンは、高い薬価を巡る批判の矢面に立たされている。

  カミングス議員は会談後に記者団に対し、トランプ氏は薬価の話題に「熱心に」耳を傾けたと述べ、「大統領は問題をはっきりと認識しており、何らかの対処を望む考えを明確に示した」ことを明らかにした。

  同議員は製薬業界について「大統領はロビイストのグループの存在や多額の資金が流れ込むことを知っていた」と述べ、こうした企業が薬価をつり上げると多くの家族が危うくなる状況を大統領は理解していると指摘した。

  

原題:Trump Meets With Democrats at White House on Drug Prices (1)(抜粋)

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