米国株:3日続落、エネルギー中心に売られる-原油値下がりで

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8日の米株式相場は3日続落。原油相場の大幅下落を手掛かりにエネルギー株が売られた。朝方は2月の米民間雇用者数の大幅な伸びに反応して、上昇する場面もあった。

  S&P500種株価指数は前日比0.2%安の2362.98。ダウ工業株30種平均は69.03ドル(0.3%)下げて20855.73ドル。

  S&P500種の3日続落は1月以来で最長。ダウ平均銘柄ではエクソンモービルとシェブロンが大きく下げた。

  CMCマーケッツのチーフ・マーケット・ストラテジスト、マイケ ル・マッカーシー氏(シドニー在勤)は「これは終わりの始まりというわけではなく、恐らく単なる調整局面だろう」と分析。「米国や中国の経済の力強さを示す兆候は見られており、世界的に押し上げ要素はなお存在する」と続けた。

  金融株はほぼ変わらず。一時上昇していたが、徐々に上げを失う展開となった。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は3日連続で上昇した。

  給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インスティテュートが8日発表した給与名簿に基づく集計調査によると、2月の米民間部門の雇用者数は29万8000人増加。これは2014年4月以来の大幅な伸び。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は18万7000人増だった。

原題:U.S. Stocks Down for Third Day as Utilities, Real Estate Slump(抜粋)
原題:Crude Rout Drags Stocks Lower as Treasuries Slide: Markets Wrap(抜粋)

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