アーバン・アウトフィッターズ株下落、「バブルはじけた」とCEO

8日の米株式市場では米衣料小売りのアーバン・アウトフィッターズエクスプレスの株価が下落した。両社とも厳しい業績見通しを示し、小売り業者過多への懸念が再燃した。

  11-1月(第4四半期)利益が市場予想を下回ったアーバンのリチャード・へイン最高経営責任者(CEO)は7日、予想以上の値引きを余儀なくされ年末商戦は期待外れとなったが、それ以上に小売店の数が多すぎることが大きな問題だと述べた。「米国市場は小売りスペースが過飽和状態にあり、衣料小売りがそのスペースのあまりに多くを占めている。米国の1人当たりの小売りスペースは欧州や日本の6倍以上だ。そしてこれはオンライン小売りを含んでいない」と話した。

  へインCEOはさらに、1990年代から2000年代初めにかけて小売りスペースが増えすぎたとし、「これがバブルを生み、住宅(市場)のようにそのバブルははじけた。今、閉店や賃貸打ち切りなど、その影響を目の当たりにしている。この動向はしばらく続く見通しで、加速する可能性もある」と指摘した。

  アーバン・アウトフィッターズ株は8日、取引開始前の時間帯に一時は前日比7.9%まで売り込まれた。また11-1月期の既存店売上高が13%減少した同業のエクスプレスは、18%安となる場面もあった。

原題:Urban Outfitters Tumbles as CEO Warns Retail Bubble Has Burst(抜粋)

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